友達には言えない

コンビニに車を乗り入れ、駐車場の隅に車を停めた。

Ｘ氏は飲み物を買いに行った。
私はスカートの裾を直した。
ドキドキしていた。
彼がこういうことをするとは思っていなかった。
「エッチなことしちゃおっかな」と言うのを聞き流していたけれど、彼なりに変化をつけようと努力しているんだろう。

「大きくなっちゃってたから歩きづらかった」と言いながらＸ氏が戻ってきた。
「何が？」と尋ねると私の手を取って股間へ持っていく。
ジーンズの下に硬いものがあった。
私は彼に何も気持ちいいことをしてあげていないのに大きくなっている。それがなんだか嬉しかった。



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その日は小雨が降っていた。
腹冷やしやしないかと心配したけれど、車移動なのでまったく問題なかった。肌が直接空気に触れない体勢では着けても着けなくても大差ないのだ。
シートベルトが布１枚越しに乳首を擦る～な薄着の時期と違って胸への刺激もない。
ＮＰＮＢも初めてじゃなし、なんとなくドキドキ感に欠ける。
こんなんでＸ氏の期待に応えることは出来るんだろうか。
ちょっと不安。




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Ｘ氏と会う日の朝、正パートナーと超久しぶりにやった。
何週間ぶりだろう。酔っ払った隙にやらされて以来。

その時はエロ気なしだったので、Ｘ氏との行為に向けての準備運動だった。Ｘ氏とやってヒリつくアソコを後で見られるよりは最初にやっちゃったほうがいいやという計算もあった。
チロチロと舌先で乳首を舐められて、感じはしたけれど、それで私の心の持ちようが変わることはなかった。

しかし、Ｘ氏に火を点けられちゃってねー



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入れたり出したり休憩したり舐めたりまた入れたり。

やってることはいつもと大差ないけれど、私の内面はいつもと違った。
頭の中が一杯になってしまうというか、冷静に対処出来ないほどの気持ちよさ。居たたまれなくなるくらいの気持ちよさ。
そこまで行くと、快感も責めになるのだな。

そんなわけで挿入中に２回ほどタイムを要求(笑)



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あまりにも長く血を流していてエロ欲など忘れてしまっていた。
そのまま戻らないかと思っていた。

私に限ってんなわきゃねーよな(^▽^;)



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案の定というべきか、Ｘ氏は再び潮吹きに挑戦した。

でも今回は無理でしたー(゜∀゜)

月１のお客が帰りきってなくて、血が付くのが気になって、
体調と精神的なものが影響したのではないかと。

ツボを探してる時はドンピシャで、身体も声も思いっきり「そこそこ～」と反応する。
しかし、吹かせるべくズドドドドと突き始めると逸れちゃう。
惜しいっ(≧∇≦)


「吹かせてくれなくてもいいのに」
「一回吹かせて満足したんじゃないの」
と言っても、

「もっと気持ち良くしてあげたいんだよ」
「せっかく吹かせられたんだから」
と答える。

確実にテクをモノにしたい？
そんなに私に大声出させたい？(;^_^A

Ｘ氏がついに成功した。
何にって、

お・し・お♪（ノ´∀｀*）

最初は「そもそもツボがずれている」だったのが
回を増すにつれ「ツボには来てる。けど出る気がしない」まで進んだ。
そして今回ついに
「出そうな気がする」
「出るかも出たかも」
「出たぁ～」
となったわけ。


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