友達には言えない

一応月１ペースくらいでＸ氏と会ってはいた。
普通にエッチ。普通の内容。
またの名をマンネリという。

そんなことが念頭にあったせいか、
割と突発的に会うことが決まって、映画観ようって決まった後
「何かオプションつける？」と質問していた。
私ったらだいた～ん（ﾉ´∀｀*）ﾎﾟｯ

「やっぱりスカートにノーパンが燃えるなぁ」とＸ氏。
更にソックスかパンストか太もも丈ストッキングか問うと「ストッキング♪」
普段亀レスな人がこの時ばかりは光速レスだった。

結果、ＮＰで映画を観ることになった。
ブラはして行った。
寒いし、しないと胸なくなるし、Ｘ氏はどちらかというと胸軽視派だし。あ、胸によるのか？

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平日だったので映画館は空いていた。他に観客はおひとりさま×２。
座席は完全指定制ではあったけれど、ガラガラだしいいよね～と適度に距離をおく。
コートを脱いで膝に掛ける。
速攻で隣から手が差し込まれる。

最初こそ太ももを撫でたりストッキング上限のレースを愛でたりしていたけれど、
照明が落ちる頃には脚を開いてと手の動きで指示を寄越した。
スカートがやや邪魔っけだったので脚の付け根までたくし上げ、
Ｘ氏の気に入るように脚を開いた。

「え～そんな～いや～んだめ～ん」と抵抗してみるのも一興かと一瞬思ったけど、
たぶん彼はそんなの望んでないよな～と思い直して(笑)

ＮＰで参上仕った後で恥らうってのも違うような、
かといってハイヨッてな感じでおっぴろげるのも。。。
その兼合いは難しい。(~ヘ~)ウーン


彼の片手は上映中ほとんどの時間、私のコートの下にあった。
コートの下にあった時間の８割くらいは私の脚の間にあった。

映画だってちゃんと観たし、激しい行為はまったくなかったので、
エロエロな気分になることはなかった。
と思う。

ただ、触れられれば感じるのは当然で。

ふと気がついたら、
最初よりも脚が開いてたり。
爪先立ちになっていたり。

少し大きくなったクリトリスを指で挟まれた時には一瞬んっとなって、
Ｘ氏の腕を押さえながら彼のほうを見たら笑ってて、
空いてる手で顔を引き寄せられ舌を絡めるキス。

一箇所だけ妙に湿度が高くなって、
Ｘ氏の指の動きがやけに滑らかになって、
ごく浅くとはいえたぶん指二本出し入れされた。


エンドロールの途中で席を立つ。
階段を降りて、出口に向かって折り返したところで、ちょっとだけＸ氏の股間チェック。
充分に存在をアピールしていたよ。

タッチされてスイッチが入ったのか、その場でＸ氏は熱烈なキスをしかけてきた。
でも、まだ他のお客が残っていていつ降りてくるかわからない状況で応えるわけにはいかない。
適当なところで切り上げ。

それからトイレへ行ったんだけれど、Ｘ氏の出てくるのが遅かった。
脱ぐものがなかった私が早かったってのもあるだろうけど、
ぱんつから半起ちなブツを取り出すのに苦労したに違いない！
後で「先っちょ濡れてた」と言っていた。

ＮＰストッキングと、この長い長い前戯のおかげで、
後の本番がえらく燃え上がったことは言うまでもない～