友達には言えない

オールマイティーな前カノを持っていたせいか、元からの性癖か、フェリーのおっさんはアレコレとしてみたいことを言ってくる。

「縛らせて」
「お尻にローター入れてもいい？そうして挿入するとペニが気持ち良いんだー」
「ノーパンノーブラでご飯食べてみない？」

大・却・下！！
そこまでポンポン言われると、「あ～所詮私はアソビの女～」と実感しちゃうんだよね～。「そんなにやりたきゃ他所でやれよ」と思うんだよね～。

まあ、ノーパンノーブラはごく狭い空間でなら経験済みだし、縛られるのもおっさんでなく先生にされてるし、ないと思うけどもし気が向いたらちょっとくらいお尻を試してみるのもいいかも知れない。当面そんな予定はないけど。
やりたいとは思わないけど、死んでもいやというほどではないってこと。

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けーどー。
「もっとたくさん潮を吹かせる」
「小陰唇を伸ばしちゃう」

ただでさえ量が増えてるのを気にしているのに増量させるなんて。
ただでさえ気になる小陰唇の形状をさらにみっともないものにさせるなんて。
これはダメ。これはいかん。
コンプレックスを感じている部分を殊更にいじるようなことは女性に対してやってはならんことだす。男性のヅラをいじるのに匹敵する所業だよ。

「そんなこと言ったら･･･」と言葉を濁す。
「終わり･･･かな？大丈夫だよぅ小陰唇なんてそう簡単に伸びないし潮だってたくさん吹いたほうがエロいよ」フォローを入れるおっさん。
相手を見て物言えよなー。
アレコレ思ったことを実現したいなら、ホント、他所行って構わないから。

ちなみに、前回のデートで「縛られてる女の人はエロいよ～」と熱く語るので、「私にも縛らせてくれるならいいよ♪」と言ってみた。
もしかしたら万能鍋になるかも知れないと思って。

そうしたら「じゃあ縛るのやーめたっ。縛られるの嫌い」だってさ。
あんた人にあれだけポイポイ要求しておいてそれって･･･(-｡-;)