友達には言えない

これの続き。

にゅるにゅるプレイはそろそろ終わり。
と、そこでフェリーのおっさんが話しかけてきた。

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「出る時ってわかるものなの？」
は？
「出る時は、出る～ってわかるものなの？」
なんの話？
「だから、潮吹く時って自分でわかるのかなって」
なんで私にそんなこと聞くの？
「え？」
え？
なにそのまるで私が潮でも吹くかのような口ぶり。
まるで･･･まるで私が･･････

「私が吹いたってこと？」


「え、知らなかったの？」


（￣□￣；）！！！！！



その時の私は一瞬フリーズしていたに違いない。
あまりにもありえない話を聞いてしまったから。
予期せぬエラーが発生しましたって感じで。

指パッチンが出来る人出来ない人がいるように、
口笛が吹ける人と吹けない人がいるように、
世の中には吹く女性と吹かない女性がいて、
私は絶対吹かないほうに属していると思っていた。
雑誌やエロビで潮がどーのこーの言われていても、ブログで吹いた吹かせた言う男女を見ても、「自分には関係ない話さ～」と思っていた。

そ～れ～な～の～に～～～

すっっっごくショック！
これがＸ氏だったら「ああん私ったらＸちゃんにこんなエッチな身体にされちゃったあ～ん」とか思えるのに。
この、この、好きでもなんでもない完全奉仕させるためだけに会った、パゲたおっさんに吹かされるとは！
なんつーか、大好きな彼氏に「最初に見せるからね♪」と宣言した勝負パンツを穿いて出かけたら駅の階段で見知らぬこきたねーオヤジに見られてしまった～に匹敵する（そんな経験ないけど）喪失感。

ただでさえショックなのにおっさんは追い討ちをかける。
「２回目のほうが少なかったけど」
２回も吹いたんかい！
「顔まで飛んできたよ」
そんな飛ぶんかい！！
「ちょっと温かかったからおしっこも混ざってたかも」
(゜ロ゜)ギョェ～みなまで言うな～～～


おっさん風呂敷広げてねーか？と思った。
実はそんな言うほど酷くはないんじゃないかって。わかってないと思ってオーバーに言ったんじゃないかって。
その時は思っていた。その時は･･･