友達には言えない

やれることをすべてやり尽くしてＸ氏は私のおなかに放出。そのまま覆いかぶさってきた。
汗と精液で濡れた腹を引っ付けて、む～ん(^з^)とキス。
余韻に浸ったまま延々キス。チュチュチュと軽く吸いあったり、相手の唇を食んだり、舌をつるっと出し入れしたり。５分くらいしてたかなぁ。

と、
おもむろにＸ氏が動き出し、再び私の中に入ってきた。
えっ(@_@)さっき出したばかりなのに。
「どうしてもう入れられるの～」
「さっき全部出切れなかったし、キスしてたら大きくなってきちゃった」

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「このままキスしてて」
そう言うと彼はまた唇を寄せてきた。
股間に異物感を感じながらキス続行(笑)

ジッとしていると、微妙な変化がわかる。
「ん、なんか大きくなってきたっぽい」
「kaokaoとキスするだけで起つんだよ」

“何か挟まってる”感が“押し広げられてる”感に変化していく。
そこまで大きくなると、動かしてもらいたくなる。
「もう我慢出来ない。動いて。いっぱいして」
「いいよ。でもキスはしててな」

キスしたまま腰が打ち付けられる。
キスしたまま二人で喘ぐ。
繋がってるところ、口と下半身が溶けて一つになっちゃうような錯覚を覚えた。

クライブ･バーカーのだと思うんだけどホラー小説にこんなのあったよなぁ。ジャクリーンなんとかいうヤツ。ただ一人の男を求めて超能力による殺戮を繰り返す主人公が、最後に想い叶ってその男と一つになるんだよ。「一つになる」ってのが言葉のままの意味で、セックスしながら身体のいろんなところが尖ってお互いをブスブス刺して死んじゃうんだよね。
「パラサイト・イヴ」のラストも通じるものがあるかな。

そうこうしているうちに、間もなくＸ氏はイッた。
動きは制限されてるはずなのに苦もなく出たって感じ。
「これで全部スッキリ出たよ」

彼が楽チンなはずの騎乗位でふにゃけることさえあるのに、キスと最低限の動きだけでイケるのがすごい。
あと、「まだ残ってる」「全部出た」ってわかるのがすごい(笑)