友達には言えない

謎の臭い汁の正体がわかったかも知れない。

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Ｘ氏の精液ぽい。

もしかしたらそうかもと考えたこともあるけれど、
こんな匂いだっけー？と思うような匂いなので、確証が持てなかったのだ。

月経が近いので今日は中田氏。
あんまり量が出てないイメージなので、終了後もベッドで横になってテレビを見ていた。
ら。
ある瞬間、股間から太股へ何かがツツーッと流れるのを感じた。

ぶっちゃけた話、二つの穴は数センチしか離れていないから、どっちの穴から出たのかわかんないんだよね。
でも、あまりにチャーチャーな感じだったので、
「私ったらついに尿漏れするお年頃？！」
などと思いながらトイレへ駆け込んだ。

指で触る。水ではない。いくぶん粘度が感じられる。
匂いを嗅ぐ。（我ながらよくやるよな(^◇^;)）
そして、
「あっ、この匂いはあの匂いだ！！」

その謎の匂いのせいで紆余曲折があったりもしたが、忘れた頃に解決したっすよ。
ああスッキリ。

でも、精液の匂いってこんなだっけ？！という
新たな謎が発生したことになる。

考えてみたら、はっきりと匂いを確認したことないや。
しっかり味わったこともないし。
私ったらあまりにすべてに対して目をつぶって生きてきたような気がする。
「だいたいこんなもんだろ」という軽い気持ちで生きてきたような気がする。

そんな知識レベルの低さを差し引いても、Ｘ氏の匂いはイカ臭じゃないと思った。
でも、もしかしてこれが世間一般の言うイカ臭なのだろうか？
栗の花の匂いも似てると聞いたことがあるけれど、栗の花の匂いを嗅ぐほうが精液の匂いを嗅ぐよりも難しい。

と、いうことで、
最も身近なサンプル・正パートナーのを嗅いだ。
匂いを嗅ぐためにわざわざやったわけではありません。そんな流れになってしまったのー。
Ｘ氏の匂いを流すべく指を入れて洗ったらお湯が入ったようで、前戯の途中でポタリポタリ出てきて参った(^_^;)
今日はあの穴からいろんな汁を出したことになるなぁ。

で、匂いなんだが。
「あ、これならイカ臭と言っても差し支えないな」と思える匂いだったよ。
しかもＸ氏の匂いともどこか通ずるものを感じた。
なんだろな、パートナーも四十路に入る頃にはあんな匂いになるのかな。
Ｘ氏はなんであんな匂いになったのかな。
熟成？それとも前立腺があーだこーだとか？