友達には言えない

flickrにアップしてある曇った日の空と海の写真。
これを撮ったのは何年も前。

当時は割と屋内にこもってたんじゃなかったかな。ひきこもりなんつーシリアスな状況ではないけど。
その反動か、ぱかーんと開けたところで空の割合が多い写真をやたらと撮った時期があったんだ。

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よし今日は撮りに行くぞ！と思い立ち、車を走らせた。

空の写真を撮るなら晴れてなきゃ！と思っていたので、曇り空なのが気になった。
信号待ちのたびに空を見上げて、あまりに雲が多いのでどこかで引き返そうかと何度も思ったけど、 迷ってるうちに目的地についてしまった。

目的地は小高いところで、そこから眺める空はさっきとまったく違って見えた。
斑に浮かんでいる雲が逆に空間の広がりを感じさせる。
雲の合間から光が温かみのある灰色をした海をスポットライトのように照らす。
そんな光景が雲の動きと共に刻一刻と変化していく。
とてもドラマティックだった。

「写真を撮るなら晴天」というのが勘違いだと痛感した。
「曇ってるからたぶんつまんない」と思って途中で引き返していたら、考えを改める機会に恵まれるのがもっと遅くなっただろう。今でもまだ晴天じゃなきゃ撮る価値なしとか思ってたかも知れない。
青空ももちろんいいものだけどね。

だから今は雨が降っていても撮ることを考える。
カメラが濡れると困るので難しいんだけど。
イモ畑の写真は路肩に車停めて窓開けて撮ったんだ。ほんとの小雨だったから出来たこと。コンデジだから多少の水滴もいいやって思えたし。
最近の空写真もデジカメで撮ったのばっか。
携帯用にデジカメを買った成果がやっと今頃・・・(笑)

勝手な思い込みだけで簡単に諦めることをやめて、
とりあえずやってみようと思うだけでも、
何かが得られるような気がする。

･･･えらく真面目なことを書いたけど、
実は自分のケツ叩いてるだけ。それもエロ方面(爆)