友達には言えない

ツイてない出来事が立て続けに起きるのと出血多量でだるいのとで、正パートナーに甘えてみた。
人がこんなに弱ってるんだからちょっとくらい優しくしてくれるんじゃないかとほのかな期待を抱きつつ、トドのように横たわってＴＶ観賞している彼にへばりついてみた。
くすぐったがりなので「動くなよ」しか言わない。チッ(ー_ー)

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下手に刺激するとひっぺがされるので、出来る限り動かずにいた。
それでも「中途半端に触らないで」と言われた。
は？(゜O゜)
中途半端って何？触るのに中途半端ってあるの？
「じゃあ触るの両極端は何なの？」
質問しても明確な答えは返ってこない。

尋ねたものの答えてもらう必要はない。あんたの言いたいことなんて想像つく。
触ったら必ず最後まで抜け、抜かないなら触るなってことでしょ？
はにかんだような笑顔で無言の肯定。

やっぱりか！！（￣皿￣）
人が弱ってる時にそれってどうよ。呆れた。

更に彼は続ける。
「今はこんなふうに寄ってくるけど元気になったらぜってー来ねーんだよな」

はぁ～(´д｀;)
元気になった時にすり寄って来て欲しいんだったらさ～
今！この瞬間！心が弱っている私に優しくしろよ。温かく包み込めよその贅肉でよ。
そうすれば私だってお返ししようと思うよ気力体力戻った時に「じゃあ今度は私が可愛がってやろうかのう」って思うよ。

それを逆に嫌味を言われたら、復活しても「あの時あんなこと言われたなぁ。ああそうさ、どうせ私はそうさ」と思うよ。自分が心からしたいと思わない限りは絶対手を伸ばさないよ。

正パートナーの悪いところは口しか使わないところ。
文句とか嫌味とか自分の要望を言うだけ。自ら率先して・・・とか絶対ない。
そのシテシテ精神によって損していることに彼が気づく日は来るでしょうか。

そのうち言ってやるけどな。
言っても理解するかは怪しいけど。