友達には言えない

土曜日に幕張メッセに行ったよ～。巨大恐竜展を見に。

週末だし、混んでるかな～と思って私たちにしては気合の入った時間に出かけたら、10時前には着いた。
メッセ前を通り過ぎた際、駐車場～展示ホール間の連絡通路にたくさんの頭が見えた。
（￣□￣；）マジ？こんなに混んでいるの？
見るとその列は駐車場にまで及んでいた。マジすかマジすか。

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が。
それは別のホールで開催されていたコレの行列だった。
だよなー女子供がまったく並んでねーもんなー。
とりあえず(^。^;)ホッ

ただでさえ気温が高いのに気持ち程度にしか窓が開いていない連絡通路は蒸し風呂だった。
そしてなんとなく汗臭かった。そこに長時間並んでいる方々の体臭と思われる。
ヲタに対する免疫がなくてコミケって何？な正パートナーは衝撃を受けていた。
私も通路の匂いを「ヲタ臭だ、ヲタ臭」と言っていた。

かく言う私も多少はヲタの片鱗があるので。

お盆で帰省した友達とご飯を食べた時、
ブライトさんの声やってた人が亡くなった話から始まって
「ブライトさんって初代ガンダムの時18歳だったんでしょー？見えねー」
「ジャンプマンガが続けてミュージカルになるのはなんで？」
「ブリ○チのミュージカル行ったけど、突然歌いだすのがやっぱ不自然」
「メタルバンドを始めたから今バスタードを読むと全部わかる」
「ガラスの仮面は作者が生きているうちに終わるんだろうか」
「こち亀は一話完結だからいつ死んでもいいね」
「スラムダンクのカットをパクッてたマンガがあったんだけどね」
こんな話をしていた。
ここだけ切り取ると完璧そっち系だよねー
パクリの話ついでに金田一少年の事件簿と「占星術殺人事件」の話をしたけど盛り上がりに欠けた(笑)

言うなれば、幕張メッセで並んでいた人々はハード。
私たちくらいならソフト。（自己弁護）

たいていの人間は、多かれ少なかれヲタの要素があると思う。
ごく稀に正パートナーのように本もＣＤも一切持たない思い入れするもの何もない刹那的な人間もいるけれど。
唯一エロマンガを溜め込んでいるけれど(爆)あれは犬が骨を庭に埋めて忘れるのと一緒なのだ。要するに鳥頭。

鳥頭な正パートナーは、帰る道々
たくさんの紙袋をぶら下げた人・台車使って運ぶ人（搬入する人だったら一般の通路使わないよなぁ？）を見つけては「あんなに何を買ったんだろうなぁ」「すげえなぁ」と言っていた。
感心するのはいいけど染まるのだけは勘弁な。