友達には言えない

内田春菊のマンガで「やったカス」という言葉を二度見た。
昔の男と再燃することについて「昔の男って“やったカス”って気がしない？」
何代も前の男から電話がかかってきた後「やったカスなんて興味ねえや」

カスい男とやったってことじゃなく、やった残りカスってことだな。
お茶やコーヒーのカスみたいな、消しゴムのカスみたいな感じだな。


私はブログで食ったの捨てたの大っぴらに言っている。
そして、食ったの捨てたの大っぴらに言っている他の女性のブログも読んでいる。
読んでいるブログの中で彼女らがパートナーやらセフレやらとラブラブであれば、自分もうんうん(^-^)と彼女らのお相手に好印象を抱く。
彼女らが相手に不満を感じ「もういいや」と思うと、読んでる私もそう思う。
単なる感情移入というか、ブログを通して彼女になってる気分というか感情の起伏を共有して自分が経験したことのように取り込んで消化してしまったというか、なんかそんな感じ。

だから、「この人が別れたんなら私が彼と付き合いたいな～」とは思わない。思えない。
実際に付き合えるような環境にあるかは差し引いてね。

こんなふうに考えるのは珍しいのか普通なのか。皆さんはいかがでしょうか。
自分が少数派でも一向に構わないのだが、他の人はどうなのか興味がある。

男性は、どっかのブログで「×子を放流」とかって読んだら「よーし今度は俺が･･･」って思いそうな気がするんだけど。差別かしら(^_^;)
でも、受け入れる性と撒き散らす性という差異は否めませんよな～あ。差別とは言えないような。

底まですっかり見切っちゃって「もういいや」って捨てるのと、
使いようによってはまだ使えるけど他にもっといい子が出来た・ちょっと飽きたから放流するのとでは意味違うしなー。
「私ならこう使う」って思えるかどうかに係っている気がするわ。

関係ないけど、女性用は「女性トイレ」男性用は「男便所」という呼称がしっくり来るような気がするのはちょっと差別っぽい。