友達には言えない

まだ授業は終わらないのだ。私がおのぼりさんなので授業は内容てんこ盛り。
縛られて弄られるというのも新鮮な経験だったけれど、コレもまた楽しみにしていた。

コレって？

ハプニング・バー♥

いや～興味はあったけど、他人の痴態を見たいというだけの理由で女一人で行くほど心臓に毛生えてないし、どういうお店がいいのか判断する知識もないし歓楽街そのものに関する知識がない。
そんな私を先生が導いて下さったのよ～

---

しか～し。
最初に言っておくけれど、はっきり言ってハズレだった。店が。
移動時間で貴重な時間を費やすのを避けるため、先生がネットで探した近場のお店に行ったのが敗因。

玄関入ってカップル向けの奥のスペースに案内されたんだけど、狭っちい部屋なもんだから、手前のスペースで床に座っている単独男性のすぐ側を「ごめんやっしゃあ～」と通らねばならない。
初っ端からナニコレ！な感じだった。
先生も入った瞬間から帰りたくなったそうだ(爆)

手前の単独者スペースでは、ちっさいちゃぶ台を数人の男性が囲みドリンクを飲んでいる。
カーテンのみで仕切られたその奥にはカップル用のスペースが。低いソファがあって、一応単独者よりはマシ。
まるで仲間の溜まり場になってる中高生男子の部屋のようだ。狭苦しい。安っぽい。先生曰く「シャワースペースのないのが致命的」

二つのスペースの仕切りはカーテン。顔が隠れる高さまでレースのカーテンが垂れている。部屋が薄暗いのでそれで充分顔が見えなくなる。
レースのカーテンと別に黒くて重そうなカーテンもあったが、そのカーテンは少ししか引かれていなかった。
ソファへ辿り着いてやっと、奥にいる人間が見えないようにカーテンが引かれているんだとわかった。
薄暗い部屋の隅っこで･･･
ヤッてる人はっけーーーん(゜∀゜)=３
女の子が男の股間に顔を埋めている。時折ピチャ、ピチャと湿った音が聞こえる。
男女の痴態をエサにしてるんだから黒いカーテンなど無用だと思うんだけど、玄関から見えないようになのかなぁ。もうホント狭い部屋だったから。

つづく～