友達には言えない

フェリーのおっさんにまつわるその他詳細は割愛。そのうちポロポロ出てくるかも。
逆ソープの中身と、潮吹いてショックだったっつーことだけわかってもらえればよい。

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ツボを完全に把握している男とのセックスはたしかに気持ちいい。
Ｇスポットを刺激されるのはたしかに気持ちいい。
けど、何も潮を吹くまでやらなくてもいいのにと思った。
だってさ、素に戻った後におっきいシミを目の当たりにするのはいたたまれませんよ(-｡-;)汚しちゃう～と思うと快感を堪能しきれない。

プレイの一種として、男性側が「俺ってゴールドフィンガー♪」という自己満足を得るための手段としてしか使えないんじゃないかって思う。
オーガズムでさえ必須ではないと思う女が「セックスの時は絶対潮吹かせてくれなくちゃ嫌！」なんて思うわけがない。

身体は、喘ぎまくって潮まで吹いた。
けど、心や頭は割と平静を失っていなかった。その証拠に、こんなによく覚えている。
頭の芯がしびれるような感覚はなかった。
Ｘ氏としている時のように、いやらしい言葉を言ったりすることもなかった。いやらしく見えるように動いたりもしなかった。
心や頭から徐々に侵されるのではなく、
飽くまで、スイッチをＯＮすることによる強制エロ。

「今回はちょっと激し過ぎたかな。毎回こんなわけでもないからね」
おっさんはそう言った。
たしかに激しかった。もろ手を挙げて賛成。
まるで器械体操や格闘技のようだった。
セックスの際には「はい脚をこうして、手はこう、はい次はこう」とサクサク指示され、攻める時にはオリャオリャオリャオリャーな感じで。
イク時はビクンビクンと大きく痙攣し、そのたびに「あぁっ、おぅっ」なんて、男性にしては大きめの声を出していたし。
はあぁぁ～ん♪みたいな甘い吐息なんてものとは無縁な状況だったよ。

激しいけど軽いんだな、おっさんのセックスは。

たとえるなら雨。
ドバーッと降る激しい雨は、短時間であらゆるものを水浸しにするけれど、地表をザーッと流れてゆき地面の奥のほうまでは濡らさない。
一方長期に渡りしとしとと降る雨は物を流したり水浸しにしたりはしないけど、地面の奥深くまで染み渡り地盤を弛める。


激しいセックスは、今後に繋げるためだったようだけどね。ここまで激しく使えますよ～とアピールしたってわけだ。
「出来ればまた会いたいな･･･３ヵ月後とか半年後とか。１年開いちゃうときついな」と言われたし。

私は、「とりあえず１回やってみるか」って思ってた。「１回こっきりのつもりで臨もう」と。
だから、今のところまた会うかどうかは考えていない。
でも、いつかまたふと気が向いて声を掛けるかも知れない。
激しいばかりじゃないってのも体験してみたいじゃな～い（￣ー￣）ﾆﾔﾘ･･･

いやしかし今回はホントに楽した。
やったことと言ったら･･･
お風呂ではちょっと手でしごいて、
２回目の最初にちょっとフェラして大きくして、
ちょっとだけ騎乗位になった時動いただけ。
息を弾ませて「膝上の筋肉にキク～」とか思いながら頑張ったりなんて全然なかったわ(^.^)ホホホ