友達には言えない

プチ家出からは、大晦日のうちに生還。
初日の出スポットでトイレ休憩をした後。空港のほうへ行こうかと思ったけれど、もう離発着してないかも知れないしおなかも空いたし帰ろう～っと思って帰途に。
途中、初詣客用駐車場という看板を見て「ああそうか、今ここに停めれば余裕で速攻で初詣できるじゃん」と思った。もう入り口に誘導灯を持った人が立っていたよ。
３時間にちょい欠けるくらいの家出。走行距離は１３０キロくらいか。
座るとちょうど小川ｖｓ．吉田が始まった。

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年越しうどん（うちはうどんなのじゃ）に手が付けられていない。
「うどん食わないの」
「食わないで待ってたんじゃねえかコノヤロウ」
待ってて欲しいなんてこれっぽっちも思ってねえぞ。
「何か言うことあんじゃねえか」
「何もないよ」
「何やってたんだよ」
「そこらへん走り回ってただけだよ」
「言っとくけどな、１年前のあの日からおめーのこと信用してねえんだからな」
浮気バレのことを持ち出す正パートナー。どんどん論点がズレていってます。

使えねえ上に、三歩歩くと頭の中が入れ替わる。理解不能付き合いきれない(´Д｀;)ハァ

言いたいことを理解してもらえずブチ切れる女。
考えなしの発言を繰り返し、ちょっとしたケンカでもすぐに「別れる覚悟でやれよな」と別れをチラつかせる小さい男。
コミュニケーションを遮断することで自分だけ気持ちを切り替え、相手に不安を抱かせてほくそえむ女。（だからこそ１～２時間でなく３時間の家出なのよ）
ケンカとまったく関係のない過去のことを持ち出して優位を保とうとする男。

そんな男女が無言で年を越す。

年を越して
新年が明けて
１時間半後には･･･････
姫初めしかも初中田氏しゅ～りょ～(爆)

新年初エッチは、ケンカの後のお約束マグロ男の解体。
「出るのが早いんだよ」
「溜めさせるのが悪い」
「“早く出ちゃってごめんなさい”は？」
「ごめんなさい」
「“参りました”は？」
「参りました」

私は、その謝罪を大晦日のすべてのことに対する謝罪と受け取って、とりあえず気が済んだこととする。
三歩歩くと脳内全入れ替えの男はある意味ホントに扱いが楽ですよ。