友達には言えない

同期Ｂとのことを、結局Ｘ氏に話した。
なんつかさー、「このままでは今日もいつも通り彼だけが突っ走って私が置いてかれるんだろうな～」と思ってテンションが下がってしまったのさー。

だからやっぱりチクリッとやらせていただいた。
さすがに、悩んでます的演技は出来なかったけどねぇ。
「同期にキスされちった(*^．^*)」な感じ。

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「拒否しなかったのか？」
「だっていきなりだったし、酔っ払ってたし」
「で、好きになっちゃったのか？」
「いや、そういう対象じゃなかったけど、もともと仲はいいよ」
このやり取りだけでは、私がかなり喜んでる風に取られても仕方ないような気がする。同期Ｂが子持ちだとか、詳しいことは端折ったせいかも知れない。

「次誘われてもすんなよ」と言われた。
「酔った勢いとか言って、kaokaoが乗ってくるか試したんだよ」とも。
まずキスで様子を見て、やれるかどうかチェックしたんだとおっしゃっているわけだ。
ああ、そういう見方もあるのか。
さすが同性同士、私には考えもつかないことに思い至るようだ。

子持ちでそれほどヒマじゃない人だから次に二人きりになる機会はあっても数年後だよーとか、私のことを口説く甲斐性があるようには見えないよーとか思ったけど、そこまで話す必要はないし面倒くさくなったのでやめた。
目的は果たしたし～。←鬼

そうしたら。
湯船に浸かっている時、「絶対にすんなよ」と念を押された。
「うん、しないよ」と答えると、
「じゃ、指きり」
･･･。(-｡-)
ゆ、ゆびきり？！

うわーマジですよー小指をおっ立てた手を出す彼。
うわー指きりなんて何十年ぶりだろー。