友達には言えない

正パートナー不在の週末。
土曜のお昼にスーパーへ行ったところ、北海道ケルナー遅摘みというワインに目を惹かれた。やや甘口。
興味はあるけど未だ飲んだことのないアイスワインみたいでいいんじゃな～いと思った。

いや、なんでか知らないけど、今まで経験ないんだけど、１本空けてしまいました。。。
心や身体の隙間を酒で埋める寂しい女･･･(-｡-;)

空けたっつっても７時くらいから飲み始め、飲み終えたのは深夜２時くらい。
遅いペースだったためか、胃に来ることも眠りこけることも頭痛が始まることもなかった。
ただただほんわりした気分。
日頃のクリアな思考（自分で言うｗ）にも膜が張ったような、要するに大脳新皮質がお休みしてる状態。

正パートナーの留守に加えてアルコールとくりゃー
携帯で遊ぶしかないっしょ！(゜∀゜)
カキコカキコ。

数人とやりとりしてたんで、一人一人へのレスが短文になる。
それに対して「ほんとに今夜だけなんだね」とか「話が続けばと思って言ってみた」とか、わざわざ引っかかる余計な一言を抜かすようになった４０男は切り捨て。自分が淘汰される側だってことを自覚しとらんようだな。

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普通に会話が成り立つ男性二人とメールしていると、
「あなたの性格やエッチ度をチェックしてあげますよ」というメールが来た。
占いとか何々チェックに必ず食いつくわけではないが、新手のツカミなので興味を抱き、レスしてみた。
そんな質問で一体何がわかるというんだよ？というくらい簡単な質問がいくつか。エッチ度チェックはＴバックを所有しているかどうか。←すっげタイムリーｗ

んで、判定を聞かされたのだけど、
いろいろ言われた中に「Ｍ嬢タイプなんだけど」というのがあって、
酔払いながらも猜疑心を忘れない私、「何がどうしてこうなったという解説がない以上、女性をそんな気分にさせるための単なる方便じゃないか？」と思い始めた。そう考えると、そうとしか思えなくなった。
縛り方に興味があることなんかは黙ってた。
Ｓってワケじゃないし、Ｍでもないけど「なんちゃってＭなら楽ちんで良さげ～」と考えたこともなくないし。

「ＳかＭか調べてみたいな」と言うので、やってやろうじゃねえか！とＯＫした。
やり口が上手いなと思ったのは、ここまで来て「写メ送って」と言われたこと。それも最初はなんつーことのない部位を送らせておいて、次に右乳首。
巧妙だな～～～きっと今まで何度も実践してきたんだろうな～～～
いや、送ったけど(爆)

結果は
「完璧なまでのＭ嬢の素質を持っていますね」だってよ！！！
「今まで本格的な調教をされたことはありますか？」ときたもんだ！ぶわっはっはｗ(≧▽≦)ｗ
素質、可能性というだけなら大抵の女性は持ってるって言えるんじゃないの～？それがコンマ数％だとしても。アブソリュート・ゼロでない限り。
酔払いながらも言葉のギミックについて考える知的な私(*^.^*)
「今夜はkaokaoを調教してみたいな」
ハァ？( ﾟДﾟ)何言ってんのあんた。具体的に何するの？

言い方は変わっても、要するにメールセックスであった。

一発目に来たメールの本文見て「うわ～こういうの苦手～」と思った。
向こうだけがアレコレ書いてくるだけじゃなくて、私にも何かそれらしいことを要求されるような雰囲気。
文体も「～しておくれよ」「～くれるかい？」なんつー芝居がかったもの。
そんな日本語普段聞かねえよなあ。
なんだろ、Ｍっ気を呼び起こす効果でもあるの？
ああなんだか全然気持ちが入らない。この状態で私からもアレコレ書くの？
面倒くせえ～
つーかメールのペース遅えええええ
一回一回が長文なのも一因だろうけど、絶対こいつキーパンチ遅いよ。
手軽さが身上の携帯メールでさ、ちんたら長文打つより、小気味良く短文をポンポンやり取りするほうが絶対いいと思うんだけど。あまりに遅いので途中で寝ようかと思ったほどよ。
いや、最後までやったけど(爆)

終わった時思ったのは、「燃えた～」でも「すっきりした～」でもなく「やっと終わった･･･」

でも、相手の求めるモノが予想ついてるだけに扱いに困ることはなかった。
「どこに入れて欲しいの？言わなきゃ入れてあげないよ」なんつー常套句が来たら、
「私のすけべな○○○○に入れて下さい」って書けばいいんでしょ？

こんな風に考えながらやっても全然燃えない。
ちまちまとありきたりな描写を読まされても興奮なんてしない。
メールという手法にも問題あるのかも。テキスト読んで想像力働かすところで頭使っちゃうから。
セクシャルなことに関しては、もっと感覚的でいたいんだよね。
電話で悩ましい吐息を聞くほうがよっぽどいいわいってことだ。

こんな結論となったし、アルコールも抜けたし、翌日にはすっっっかり気持ちが醒めていた。
だけど向こうは前夜の余韻を引きずっているかのように、「～してくれるかい？」
いやもうおなかいっぱいでーす。