友達には言えない

事の発端は、２週間ほど前のメール。
私はＸ氏に、勝手に中田氏することを注意した。
毎回じゃないけれど、生理の直前直後とか時期は考えてるっぽいけど、ＩＵＤ入れてるから素で中田氏よりはマシだと思うけれど、それでも無断で中に出すのはどうかと思うのでね。
今でも月の障りが来ると安堵するもの。

「ごめんな、次からちゃんと外に出すから」とＸ氏。
わかればいいんだよ。機嫌を直す私。
機嫌を直したついでに
「中に出されるのは心配になっちゃうからＮＧなんだけど、おなかに出されるのはもったいない気がする♥」なんつーことを言ってしまった。

なんつーかさあ～“出たらとっとと拭くべき”みたいな“忌むべき存在”みたいな位置付けは可哀想な気がしてきたんだよね。Ｘ氏と関係するようになって、出たのを付けたまま抱きあう　みたいなのに慣れちゃったせいだわ。

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私の「おなかに出すのはもったいない」発言を受けて、Ｘ氏は
「じゃあ次は顔射しちゃおうかな」と嬉しそうなレスをよこした。
(￣□￣;)！！
おなかに出すのもったいない　＝　顔に出すべき
論理が飛躍しすぎちゃいないかい？

それでも強く拒絶はしなかった。
Ｘ氏も真剣に言ってたのかわかんなかったし。

「うまく出来るかな～」Ｘ氏は続ける。
「顔に辿り着く前に出ちゃうとか、抜くのが早すぎて出なくなるのを心配しているの？」
「うん」
あ～なんか本当にやる気になってるなぁ～と思った。
もしかしたら、次に会う時は本当に挑戦するのかも知れないと思った。

昔の私だったら「顔射なんて蹴飛ばしてでもやらせない！！」と思っていたものだが、
経験を重ねた結果、
今は「やりたいとは思わないけど蹴飛ばしはしないかな～？」くらいになった気がする。
タブーが減ったというか、垣根が低くなったというか、規制緩和というか。
だからと言って、身体に塗りたくるのが好きとか飲むのが好きとかじゃないよ。そこまで行ってはいないよ。

その後私は扁桃腺を腫らし、
Ｘ氏の言った次回は、先週末私が病み上がり状態でのデートということになった。
会った時、一瞬「本当に顔にするのかな」と思った。
でも、私は病み上がりだし、さすがに今回はやらないだろうと思っていた。