友達には言えない

ボロくなったぱんつを数枚捨てたので、通販で新しいのを買った。
その後少ししてアンダーウェア専用カタログが届いた。
見ると、やわらかいカップのブラやきれいな外国製レースの下着がなんだか良さげ。更にユ○クロで売ってるようなシンプルでお手頃価格のショーツもある。
ぱんつは何枚あったっていいんだ～い！とそれらも注文した。
それが先日届いた。

外国製レースのショーツを見てビックリ。隠す気あんのかよって感じだった。
総レースなのはわかっていたけれど、ここまで来るとすげーな！

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この隠す気ナッスィングなショーツ１枚分で、シンプルなほうのショーツが６枚くらい買える。
このあやういショーツ１枚分で、ラブホで一回休憩出来る。（注：地域により価格差があります）

「ぱんつの役割ってなんだろう」
「大事なところを隠すためのものじゃないのか」
「隠さないぱんつはぱんつと言えないのではないか」
思わず思索。

「ぱんつには“装う"という役割もある」
「ボディメイクという役割を持った下着もある」
「服を汚さないという役割もある」
「下着の存在理由とはこれほどまでに多種多様なものなのだ」
「その他の目的を犠牲にしてでも一つの目的を果たそうとする･･･ぱんつとはなんと男気溢れる（･･･ｗ）ものなのか！」

･･･ということで、
どんなにスケスケだろうともヒモヒモだろうとも
「穿いてる意味ねーじゃん」
などと批判することはやめようと思った。
ぱんつに学ぶとは俺も焼きが回ったもんだぜ (´ー｀)┌フッ･･･

繊細なレースはとても美しいけれど、ちょっとでも雑に扱うとすぐに指が貫通してしまう気がする。特に私のようなガサツな女では。
穿くのがもったいないわい。