友達には言えない

家を出た時はすっかり攻めモードだった。
が、結論から言うと、返り討ちに遭った。ガックリ(_ _)

とりあえず自分から積極的に～と思い、お風呂に入ってる時から開始した。覆いかぶさるように上から唇、耳、首筋にキスをしたり舌を這わせたり。
小さく「あぁ･･･」と言うのが聞こえてうれしかった。

しかしそれでＸ氏にも攻めのスイッチが入ってしまったようだ。

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耳にキスする私の首筋を舐め、片手で乳首を転がし、片手で私のそこを撫でる。うぅ気持ちいい。負けじと私も手でしごいたけれど、自分の体重を支えていなければならないので片手しか使えない。
三点攻め＞二点攻め
この時点で勝負は決まってしまった。

ベッドへ場所を変えても彼は突っ走る。
下のほうでピチャピチャ音を立てながら「濡れやすくなったんじゃないか？」と言ってきた。
（;￣＿￣）ぅ･･･そうかな･･･と思いつつも「お湯だよ」と答えたら、
「お湯はこんなにヌルヌルしてねえだろ。本気汁だろ」と言われた。
ついこの前そんなエントリーを書いたばっかりなので一瞬ヒヤッとしたよ。ブログを知られる気遣いはないってわかってるけど、あまりにタイムリーだったもので(;^_^A

そのヌルヌルを周辺に塗りたくった後、指が入ってきた。
なぜか今日は感じやすい気がする。指が入っただけでもう声が。

彼が突然口を開く。
「どこがいいの」
へっ？( ﾟДﾟ)
「どこが気持ちいいの」
はっ？( ﾟДﾟ)

今までこんな質問されたことないので驚いた。彼なりに何か思うところがあったのだろうか。
気持ちいいのは大歓迎だけどさっ

指は中を探ってるように移動している。
ああこの人はＧスポットを探していなさるのか。そういや前回もこんなふうにやってたなぁ。残念ながら触っていたのは無感覚ゾーンだったので、どんな反応していいか迷ったっけな。

今回もそうだったので返事に窮した。
それに、どこがそうなのかなんて実際に触られないとわかんないよ。
だから素直に「わかんない」と言ってるうちに、彼の指がそこへ到達。さっきまでの無感覚がウソのようにアンアン言ってしまったよ。
ここはホントにスイッチだね。傍から見たら「その反応の変わりようはなんだ！うそくせえぞ！」って思いそう。でも本当なんだから仕方がない。それまでに充分感じさせられていたからこその反応だけど。

彼の攻めの気持ちはわかったけれど、バックでしてる時に
「これがいいんだろ」
「こうして欲しかったんだろ」
とか言われるはむしろ逆効果だったなぁ。ここだけの話、「月並みだなぁ」などと冷静に思ってしまって(^_^;)
そんな言葉では興奮しない自分を認識したよ。