友達には言えない

最近自販機のあるラブホに当たっていない。
あればＸ氏の前立腺を探そう！と思っているのに、そんな時に限って、ない。
こうなったらもう、Ｍｙベビーオイル購入して持参するしかないか？！

昨日はＸ氏と海に行った。
「最近海見てないから行きたい♪」などと乙女チックなことを抜かしてみたのだよ。

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山育ちなので、川沿いとか海縁での生活ってなんか憧れる。
温泉地へ旅行に行くと朝目が醒めるとサラサラと水音が聞こえてくるでしょ。そういうの好き。

ナントカと煙は高いところが好きというのを体現している私は、灯台しかないような所で充分だったのだけれど、Ｘ氏はマリーナなどというオサレなところへ連れて行ってくれた。
そこでタケノコご飯おにぎりをモリモリと。
こんなお弁当チックになるのであれば、もうちょっとマシなもん作ってくれば良かった～とちょっとだけ思った。
でもまぁ支度タイヘンだしおおげさにすると正パートナーに怪しまれるから無理だよな。第一私はそんな「お弁当作ってきたの、ｳﾌ♪」なんつーキャラじゃねえ。

そのマリーナの比較的近くに私が通った高校がある。
実はＸ氏もそこのＯＢ。そんなワケで高校の頃の話を少しした。
ジェネレーションギャップは否めないけどな！
マリーナから内地方面へ目をやると、崖っぷちに一軒目立つ建物がある。目立つというか、その近くには他に建物はないので、４階建てと思しき建物は嫌でも目を引く。
「あのラブホまだあるんだな～」と私。
「え？ラブホ？どこに？」とＸ氏。
そう、Ｘ氏の在学中にはまだなく、私が高校生の時建ったんだった気がする。

パッと見にはラブホとは思えない。ちょっと背の高い洋風民宿といった風情。
しかしだな、あれほど海の間近に建っていながらもベランダ／バルコニーといったものが付いていないのだよ、あの建物には。窓はあるものの、すごく小さい。
一般の宿泊施設ならオーシャンビューは最大のウリだろ。しかもなーんも邪魔するもののない崖っぷち。バルコニーは必須だろ。
そういったことを話すと、Ｘ氏は「なるほどなー」と素直に感心していた。かわいい人ねっ(*^o^*)

帰り道。件の建物の前を通った。やっぱりラブホだった。
「もしかしたらここに入るのか？」と思ったけど素通り(笑)

ダイナミックなセックスが好きな人は、こんなホテルで開けた窓際でやるのが良いのではないでしょうか。
太陽に、広い太平洋に、海の向こうのアメリカに向けて飛ばせ！(爆)
窓を開けてすると、「誰かラブホの窓から顔出してる～」くらいはマリーナにいる人にもわかるだろうけど、目が合う等の差しさわりはないからいいかもねー。
でも、崖下に人がいる可能性もあるな。まぁいいや。