友達には言えない

タイム-シェアリングシステム　[time-sharing system]
高速処理機能を時系列にそって振り分け、複数の処理を並行するのと同等の効果を上げる方法。一台のコンピューターを複数の利用者が利用する場合や多重通信に応用。時分割システム。TSS 。
---ＭＳＮ辞書より引用

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複数のプログラムを走らせる時、「１回に１つのプログラムを実行する時間はこれだけ！」と決まっていて、その時間が過ぎたら次のプログラムを実行する、という仕組み。
傍目には複数のプログラムが平行して実行されているように見える。
１度に１つのプログラムしか実行しないとしたら、２番目以降はボケーッと待たされる。しかも、入出力が発生するとＣＰＵがヒマになり、資源の有効活用に反する。

たとえて言うならば、男１女２の３Ｐ。
一人の女の子がイクまで、もう一人を放っておきますか？
おかないでしょ？とっかえひっかえ愛撫するでしょ？
そういうこと。

たとえて言うならば、正パートナーのセックス。
たいていの場合、先攻は正パートナー。
最近はクリ集中攻撃がお気に入りのようで、ひたすらクリクリクリクリ。
私は「やばい気持ちいいイッちゃうかも～」と徐々に登りつめる。

が、終了時間が来る。
正パートナー愛撫を終了する。
一転、それはもう見事なマグロになる。
終了のタイミングは正パートナーの胸先三寸なのでまったくもって不明。
少なくとも私がイッたからではない。最近イッてねーし。

私は「もう少しでイケるかもだったのにー。この男はよーーー」と、さっきまでの気持ちよさはどこへやら、一気に醒める。怒りすら湧いてくる。
私は「あーもーとっとと終わらせようぜー」と思いながら、ガーッとやってドカッと乗ってガシガシ動いて正パートナーを逝かせる。

･･･。(-_-)
もう飽きた。

いや、厳密に言うと飽きてない。
飽きたというのは、一時はとても楽しかったけれどたくさんしすぎて興味がなくなったという意味だ。
心からの満足を得られないのが、
相手の気遣い・思いやりを感じることが出来ないのが、
もう嫌になった。
だからこそ袋の彼がいたしＸ氏がいる。

だけど、傍から見ると私のほうが不実なのだ。
面倒くさいセックスはその罰だと思おう。

もしＸ氏と別れたら、その後の生活は地獄だろうな～。
ヘンなところで爆発しそうだな～。