私の読みに狂いはなかった。正パートナーのような男が、自分の意思ではない外出に付き合うわけがないのだ。
そんなワケで、普段の休日のように普通にデートした。
遅ればせながら初日の出スポットへ行ってみたら、歩くのも困難なくらい風が強くて寒くて死にかけた。
そこから食料調達してラブホへ行くまでにかなり時間がかかったので、私は空腹のあまり不機嫌になった。「どこまで行くつもりだ~腹減った~」と言いたいのは我慢したけれど、歓談する気力なし。「ここは私の地元だから対向車とかで知り合いに見られたら困る」を装ってそっぽ向いてた。
睡眠欲と食欲が満たされないと性欲は湧かないものなのだよ。
そんな気分を引きずらずにセックス出来るわけもなく。
気持ちよかったけれど、またしても集中出来ず。
別に私はいかなくても不満に思ったりはしないのよ。それなりに気持ちよくて、相手を感じることが出来ればそれで気が済むのよ。
だけど、どうもX氏は私がいくまでねばるつもりらしい。ハッキリとわかった。
「いかなくてもいいからもういいよ」と言うのも無粋だしょ?
仕方がないから演技しちゃったよ。
そうしたら案の定すぐにX氏も出したよ。
せっかく気持ち良かったのに。
彼が気持ち良く出してくれさえすればそれで良かったのに。
最後にヘンに気を遣っちゃって精神的に疲れた。
新年のスタートとしては最悪の出だしじゃないか?
「イク」の形態が違うから、
男は女の“イかなくても平気”を理解出来ないのかな。
それとも、自分の技術の指標として考えているのかな。
たしかに「女一人イかせられないくせに」なんて暴言、吐こうと思えば吐ける場合もある。その根本の問題は、そんな台詞を言わせてしまうほど関係を悪化させたことにあるんだけど、とりあえずヘタクソと言われたら傷つくもんな。
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