友達には言えない

外でご飯を食べる際、小市民にふさわしいお店へ行く。
そういうところでは、まず水とおしぼりが出てくる。セルフのところもある。
おしぼりには、紙製と布製とがある。

布製おしぼりを出す店での話。

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ビニール袋からおしぼりを取り出し手を拭いた。
袋に入ってた時のように丸めて、ビニール袋の上に置いた。
一緒にいた正パートナーと雑談しつつ、右手でおしぼりをいじっていた。

ふと、右手に奇妙な感覚を憶えた。
初めて出会ったおしぼりなのに、ずっと前から知っているような、すごく馴染み深いような感じがする。
この感覚はいったいなに？

おしぼりの太さや手に対するフィット具合が
正パートナーのアレにそっくりだった(笑)

全体ではなく握った部分のみだけど、握り具合が日頃握っているアレと完全に一致していた。
おしぼりなんかを自分の大事な物と同列に扱われるのは嫌かなーと思ったんで彼には言ってないけど、内心「うおーこの感触だよー」と思いながらおしぼりを触っていた。
同じ種類のおしぼりは多いけれど、そんな経験はこの一度だけ。

おしぼりとアレってヘンな組み合わせのような気がしてたけど、
リンクさせてもらっている「欲望と理性のあいだ。」でも、“チン○おしぼり”というものが出てくるの。過去のエントリーが消えたこともあるので、詳しい記述はもうないかも知れないけど、おしぼりでリアルなアレを作る技らしい。
実は近しい物なのかも知れませんな(笑)

高校の頃、友達が夏休みにおしぼりたたみのバイトをしたことがある。
業務内容は、もちろんおしぼりをたたんで丸める。ひたすら延々たたんで丸める。
たしか時給1000円くらいだったと思う。当時にしてはかなりいい値段。単調な繰り返し作業はキツイもんねー。私はバイトでは単調作業の経験はないけど、会社がらみで駅伝のタイム入力をやらされたことが数回あるのでタイヘンさはよくわかる。雑念を浮かべちゃうとミスるのよね。