友達には言えない

もんのすんごく久しぶりに会うというのに、かなり淡々としていた。
私から何か仕掛ければよかったんだろうけど、
普段のメールが連絡だけという状況では、どこまでやっていいのかわからなくってなんとなく様子見しちゃうのよね。。。

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エレベーターの中でやっとキスしてくれた。

部屋に入るとまた淡々モードとなり、
お風呂にお湯を張り終えて私が戻るとＸ氏は始まったばかりでろくにエロくもないエロビを見ていた。えーなにそれー(・ε ・）
エロビのがいいんかいーと責めて欲しいのか？いやでも久しぶりなのに揉めたら嫌だなここは一発私から襲えばいいのかしら･･･
横顔を眺めつついろいろ考えつつ。

やっと彼の注意が私に戻ってきた。
互いの身体に腕を巻きつけながらキス。


私としてはいつになく長いブランク明け。Ｘ氏どころか正パートナーともしみじみやっていない状態。
あちこちいろんなところが鈍ってるんじゃないかと心配してたんだよ。
だから久々な今回は徐々に回転上げていこうと思っていたんだよ。

だけどやっぱりＸ氏は違った。
あっという間に手がすそから入ってきて身体を撫で回す。
そしてホックも外さずにブラごと一気に捲り上げる。
ベルトを外そうとしたので「お風呂入ってから」と止めたら、ベルトを外さないまま手をズボッと突っ込んできた。
ジャストサイズが見つからなくて腰周りが余り気味なジーンズだから出来た技ですな（￣-￣ ）


鈍くなっているのではという私の心配は、まったく無駄なものだった。

剥き出しにされてすぐに吸い付かれた乳首から快感がツーンと伝わって、思わず目を閉じて甘いため息。
彼の指がまっすぐ私の入り口に到達した時、摩擦はまったく感じられなかった。
濡れ具合を確認するかのように指がくるりと動いただけで「あっ」と声が出てしまった。
悪いほうに考えていただけに、自分の反応に自分でビックリ。

彼が「久しぶりだからまず最初に入れたい」と言うので、お風呂前にひとまず合体。

私みたいなグダグダタイプにはＸ氏みたいなガーッといくタイプがいいのかも知れないと思った。
歩みが止まりがちな私の尻を叩いて進ませるタイプというか、
ライダーなだけに、気持ち良くぶん回るエンジンを維持するため常に攻めの姿勢というか。
「ダメだなこいつは。全然回んねえ」と思われないようにしなくっちゃ！