友達には言えない

スイッチが入った私。

Ｘ氏がカーディガンのジッパーを下ろしてタンクトップをずらして乳首に吸い付いてももう止めなかった。
じわ～んと甘くしびれる感じ。
その感覚が身体の芯を伝って別のところまでしびれさせる。

Ｘ氏はそこも指でいじろうとする。

スカートをガバッとまくりあげ、ストッキングを脱がしに掛かった。
一瞬「なんのために穿いてきたのか」と思ったけれど、もうスイッチ入っちゃってるので腰を浮かせて協力。

だいぶ下のほうまでズズーッと。
膝を開くよううながされる。

指と舌で交互に乳首を、指でクリを愛撫される。
汗で蒸れていたのか、感じて濡れていたのかはわからないけれど、
彼の指はスムースに動いた。

彼の腕にしがみついてあえいでいた。
もしかしてここで一回イカせようとしているのか。
それにしてもなぜ私はこんなに感じてるんだろう。
外でするのが実は好きなのかな。それとも弱くなったのかな。

こんなにいやらしいことを自分はどこでやっているのか、
そんなことを考える余地などまったくなくなっていた。