友達には言えない

後ろ向きな思考とは未だに縁が切れていないけれど、
それでも時間の経過と共に“いつもどおり"の占める割合は増えてくる。

ある時急に肉欲が湧いてきた。
仕事中のことだった。

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身体のサイクルの影響か、Ｘ氏とリハビリ的な行為を行ったせいか。
つってもＸ氏と会ってから十日は経ってたけど。

目の前にいる同期Ｂをたらしこんじまおうかとか考えるくらいキテた。
さすがにそこまで狂ってはいないので、今すぐじゃないのが残念だけどＸ氏にメール。
「次はいつ会える？」
雑談には反応薄いくせに、段取りつけるためのメールには可能な限り早く返信をくれるわかりやすい彼。
「俺は今週も来週も空いてるよ」

普通に会ってエッチするくらいじゃつまらないと思った。
いつもはやらないようなことでも出来る気分だった。
どうにでもしてーメチャメチャにしてードロドロのグチャグチャ（？）にしてー　な感じ。
ヤケクソ。逃避。
どういう名前をつけるべき感情なのかはわからなかった。


そんな突飛なことを考えているとは言えなかったけど、
「思いっきりいやらしいことをしたい気分」
かなり正直に誘った。

「すごくエッチなことしちゃおっかな」
こういう時はホントにレスが早いんだよ(-_-;)

「Ｘちゃんは私が何をしたら興奮する？」
「ノーパンにスカートが大好物です(＾∇＾)」

それで話は決まった。