友達には言えない

母の体内に爆弾が出来たことを知らされた。

先月末から入院していたのだが、「今日退院したよー」と連絡があったのだ。
しかし退院して終わりではなかった。
退院って聞いたら、とりあえずオッケーと思って気が緩むでしょ。
そこへ「爆弾抱えた」って言われたらショックに決まってんでしょ。
後からグワンと衝撃が。

すぐにどうにかなるワケじゃなくて、
ちゃんと薬飲んで定期的に監視すれば大事にはならないと思う。
冷静に考えれば済む話なのに「もし･･･」と思うと涙が出てくる。

帰宅した正パートナーに話す時も、話が終わらないうちに泣いちゃいそうな気がしたからすぐには話せなかった。

Ｘ氏にも言わずにはいられなかった。
すると「持病持ちのほうが長生きするよ。俺みたいに身体を気にせず医者嫌いなほうがポックリいくもんだ」
励まそうと思って言ってくれたんだろうけど、Ｘ氏がポックリという発想が注ぎ込まれて逆効果。

そんなこと考えさせないで。
恐くてこき使えなくなっちゃう。

･･･ウソです。
さすがの私もそこまで非道な発想は出来ません(￣◇￣;)
私の大切な人は皆ずーっと側にいて欲しい。その程度。