友達には言えない

しばらくやっていないので、いい加減正パートナーもたまっているらしい。
軽いスキンシップの時に服の下に手を差し込んでくる。わかりやすい男だ。

私はキスだけで気が済む。
軽いのをチュチュチュとやるのが好き。

でも割としつこいのかも知れない。
そんな時彼はぎゅっと唇を結び、まさに「耐える」といった風情。
いっぺんグイグイッと押してきてハイオシマイということも多々。
つまんねーの(・ε ・）

なぜそうなのかと言うと、すぐやりたくなるからなのだそうだ。
キスだけで終わって、その後自分だけ悶々とするのが嫌なんだと。
キスとアレが直結しているのだ。キスがスイッチなのだ。
私とはそこが違う。そこで食い違う。

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キスだけしてる時ってあんまりエロいこと考えなくない？
「好き～」とか「ホッとする～」などといった、割と純粋な乙女チックな気分じゃない？

しかし、
そこに手が加わると一変する。

同じキスでも、頭を押さえてグイグイされると変わる。
あるいは身体をまさぐる・まさぐられる。
そうすると、たとえキスしながらでも
「コイツ上手いかも」
「大きいかも」
「どこをどうしたらいいんだろう。ここか、ここか」
・・・と、様々な計算・思考が頭を駆け巡るようになる。
つまり現実的になる。

だからたまにやるのが面倒くさくなるんだよね。
何もやらなければ、少なくともせっかく自分が行動したのに報われなかったとガッカリすることはなくなる。

世の中に多数おられるであろう、手を導入しても純粋な感情を維持出来る人がうらやましくもなる。
自分がこんな頭でっかちでなかったらと思う。

もしかしてまた後ろ向き思考の時期かしら。
まぁ今はやりたくても出来ないから、おとなしくしてよ～っと。