友達には言えない

今日はいつもよりも長く一緒にいられるという話だったんだけど、Ｘ氏側の事情により、結局いつも通りだった。
外出の口実もいつもより手が込んでた。
そんな精神状態のせいか、待ち合わせ場所で食料を調達した彼。明らかに速攻しけこみ体勢。

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いつも目的地は彼任せ。すべてが日和見的。
とりあえず海のほうへ向かう。てか、陸のほうへ行くと知り合いに会う可能性がアップするのでね。
前方の丘の上にある風力発電用風車の話になる。
エロくない時の私は一眼レフビギナーでもあり、以前から風車には興味があった。
「撮ってみたいけど土地鑑ないから不安で･･･」と言ったら、
「試しに行ってみるか」と言って曲がってくれた。

カメラを持っていなかったので、とりあえず今回は根元を見ることを目標とした。
いくつかが点在しているので狙いも絞りにくく、道がまっすぐじゃないのでなかなか近くへ行くことが出来ない。
それでも、無事風車の根元を見ることが出来たし地理もなんとなくわかった。
近隣在住者との付き合いはこういうことが出来るからいいな～と思った。

寄り道してくれたのは親切心からだと思っていたけど、風車へ辿り着く前に通りかかったラブホに入った彼。転んでも、ただでは起きない。
新しくてキレイだったのが良かった。

今までは、シャワー前に襲われても途中で止めることが出来た。
けれど、今回は止めてくれなかった。シャワー前にソファでやられちゃったよ。
「汚れてるから」と止めた時、むしろそのほうがいい、みたいなことを言われたんだけど、果たしてそれは本心なのか。私は汚いブツを舐めるのは嫌なので、他の人も大概は同じ考えだと思ってるんだけど。
彼のも舐めることになったんだけど、気になる匂いはなかった。
正パートナーには時々（;￣＿￣）ぅ　と思わされることがあるから警戒したのよね。心がけが違うのね。

Ｘ氏はすんなり２回射精。溜まってたのかな？私と会う頻度＝射精頻度なのであれば、２週間ぶりになるわけだし。
四十路入った男性は自家発電などしないようなイメージがあるんだけど、どうなんだろう？今度聞いてみよ。

私は今回いかなかった。声は結構出したけど。
やっぱり行為に集中出来ないのよね～。気持ち良いのはたしかなんだけど、頭の片隅が冷えてるというか、肉体と分離されてるというか。

それが顕著だったのは、バックでした時。
バックで突かれると痛いような気がすることがあるの。
今回も「あぁやっぱり･･･ちょっと痛い、かも･･･」って思った。
だけど肉体は嫌がって逃げ腰になることもなく、完全に脱力、口からはよがり声。
「痛いと思ってるのになんでこんなエッチな声出してるんだ私」と思った。
なんていうか、痛みに対する反応は脳が、快感に対する反応は脊髄が、って分担されてるみたい。