友達には言えない

何日か前、夜のニュース番組で「のだめカンタービレ」にちなんで音大生の取材をやってるのを見た。
私は小学校とかでちょこっとだけやってたことがあるので、正パートナーが質問してきた。
「kaokaoは何やってたの」
名前を言ってもどんなだかわかるまいと思ったので「金管」と答えたら
「木琴とか？」
「違うよ金管だってば」
「だから木琴とか？」

金の管じゃーい(/-o-)/ ┫

私ごときが知っていることならば誰もが知っている常識だと思ってたので正直ビックリ。
私にとっての常識も、まったく違う世界に属してきた彼には未知のことなのね。

---

高校生の時、吹奏楽部に入った友達が何人かいる。
その中に一人、初心者にも関わらず入部した人がいる。女の子。
パート分けの際、経験者は今までやっていた楽器に優先的に振られることもあり、彼女はバスクラリネットの担当となった。
とても真面目な性格なので、一生懸命練習した。ものすごく練習した。

その結果半年くらいで顎関節症になってしまった。
マウスピースの咥えすぎってこと？
手使いすぎて腱鞘炎になるのと似たようなもん？

いずれにせよそんな病気持ちでは部活を続けることは出来ない。
あえなく退部となった。

後年彼女が別のモノを咥えることになった時、
その経験が影響を及ぼさなかったか、非常に心配なところだ。

まあでも。
しっかり結婚したので大きな問題にはならなかったのであろう。
すべての人に褒められたくて頑張るタイプの完璧主義者なのにヘルプデスクに配属になって、お客さんからいきなり怒られたりする仕事から逃げたかったのもあると私は踏んでるけどねぃ。


で、私自身はなぜそっち方面を深めなかったのかというと、
・・・指が思うように動かないから・・・(￣◇￣;)
あと、体育会系体質は無理。