友達には言えない

せめて縛る手順のおさらいだけでもと隠しフォルダからデジカメ画像を引っ張り出し眺める。
一番簡単な縛り方さえマスター出来ない自分がかなすぃ。
先生を縛ることでビビるのかなぁ。
調子に乗ってギチギチに縛るのもおっかなびっくりユルユルに縛るのもヘタクソには変わりないんだが、いっぺんトコトンまで行かないと上限って掴めないものでは？（それはお酒だけ？）と思うので、おっかなびっくりの方が上達遅い気がする。

写真と一緒で実践するのが第一なんだよね。それは先生にも言われたし、自分でもそう思う。

行動も復習も一人で出来るカメラと違って、対象物が必要な縛りはやっかいだ。
せっかく爪先を突っ込んだのに、そこから全然進まない。

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「私のやりたいことをやらせてくれればいい」
「私を気持ち良くさせてくれぃ」
そんな相反する感情が同居してんのがまずいのかと思う。

「私のやりたいこと」＝「気持ち良くさせてもらう」とも考えられるけど、
私の場合気持ち良くなっちゃうと「なんでもシテシテ」になるがちなのでねぇ。
してもらう立場で考えると、むしろ自分の想定の範囲以上のことをしてもらいたくなるのでねぇ。
微妙に違うと思うんだ。

先生と会うことに対する複雑な心境もそこから来てると思う。
縛り方を教わるという崇高？な目的が、その他のムフフな社会勉強への興味で霞んでしまうのだ。

縛り方をマスターするのは自力でやらなきゃいけないけど、
社会勉強は先生がリードしてくれるからね～
楽チンだし（失礼）未知の世界に対する好奇心には敵わない。
誘惑に弱いの～ん(＊∨。∨)

やっぱ先生と関係ないところで縄の練習するようにしなきゃダメだわ。

頻繁に会えるＸ氏で練習出来るのが一番の近道なんだがな～誰に教わったか尋ねられたら知り合いのＳ女性とでも言えばいいし。
けど、なんで縄をやりたいの？とかこのロープはどこで？とかほじくられると面倒くさい。
普通の感覚で考えたら、いきなり「縛る練習させて」って言われたら「どうして？なんのために？何を目指している？」と思うよね～
そんなもんねーんだよ。縛れるようになりたいと思っただけなんだよ。
そうやって騒いでいたら教えてくれる人がいたってだけなんだよ。

袋の人みたく「もう縛られるのは嫌」って言われて会う気持ちが萎えちゃわないか。それも心配。