ふと気が向いてリアル書店に立ち寄った。
宮部みゆき著「模倣犯」の文庫版が積んであった。
ハードカバーで買ったものも後で文庫を買いなおす。
単純にスペースの問題。ハードカバーは場所取るからさぁ。
しかし、文庫で全5巻ともなると、横幅はハードカバーと変わらない。むしろ幅喰う?・・・と思ったので、とりあえずスルーした。
あの作品は一気に読める形態のほうが好ましい。
好ましいというよりも、むしろあの息苦しい物語を5つに寸断されると読みきるのが難しくなるような気がする。
ご存知の通り「模倣犯」は映画化され、私はTVで見た。
原作ファンからすると「う~ん」な感じであった。まぁ原作はあのボリュームだから2時間程度に収めるのは、メッセージを伝えるのは土台無理な話だとは思うけどね。賛否分かれるのは仕方ないやね。
ちなみに、職場で先輩たちとお昼を食べてる時にあまりリアルでない自爆シーンについて言及したら、中○君ファンである先輩が
「あんまりリアルにするとグロくなるから敢えてマイルドな描写にしたのっ」と噛み付いてきた。あ~・・・さいですか・・・(^o^;
この先輩とは映画の解釈が真っ向から対立しがち。
「ジュリア・ジュリア」の話をした時は、キャスリーン・ターナーがスティングを殺したのは現実世界なのか並行世界のほうなのか、解釈が逆だったのよね。私がそれを観たのは中学生の時だったから、私のほうが間違えてるような気もするが。
それにしても、
あの映画は、女子中学生が家族の寝静まった夜中にこっそり観るに相応しすぎる映画だったわ~スティングのまっぱ後姿出たしー、スティングがキャスリーンに指でナニやらやってたしー。
私の名誉のために言わせていただきますと、当時はなんでキャスリーンが喘いでいるのかわかりませんでしたー(*∨。∨*)ウブなの♪
「模倣犯」や「クロスファイア」などの、現実にあってもおかしくない残酷な事件が起こる作品は読むのがキツイ。重い。
事件の加害者と被害者に残る傷跡のギャップを痛感させられる「スナーク狩り」「とり残されて」も少しきつい。
「魔術はささやく」の前向きで健気な高校生とか!異世界を旅しながら抗うことの出来ない現実に向き合う勇気を得る「ブレイブ・ストーリー」の男の子とか!「ステップファザー・ステップ」の屈折という言葉とは無縁な双子とか!希望を持てる設定が好きだー!w(≧▽≦)w
決して少年が好きなわけではありません(笑)
大極宮 大沢オフィス公式ホームページで著作リストを見ることが出来ます。
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