友達には言えない

最近は携帯メールの頻度が落ちている。
ポンポンと返ってくることが少ないのだ。そりゃまあ仕事してるんだから当然だ。夜だって私は正パートナーがいない時しか出来ないし。

そんなこんなで間隔が開く。
ポッツンポッツンなメールが複数の人から届く。
そんな日々が続く。

そうすると、個々の認識が出来なくなる。
ハンドルはなんだったっけ？どこに住んでて何歳だっけ？仕事は？
メールを始めた当初に聞いた情報などすっかり忘れるか混乱している。

面倒くさくなる。返信しなくなる。自然消滅する。
忘れた頃にひょっこりメールされても復活させる気力などおきない。
惜しげもなく自然消滅させる程度の相手だから。

でも「脳トレ」やったほうがいいかも(笑)

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Ｘ氏と別れそうになった顛末を先生に話した。

「もし別れたとしたらどうしましたか？」と尋ねられた。
「最初こそヘコむけど時間が経てば立ち直るはず。男はまた新規開拓」と答えると
「あなたにとって大切なのは、固有の人ではなく存在なのですね」と言われた。

ああ、そうなんだろうな～と思った。
日頃そこまで深くモノを考えないので、自覚はなかったけど。
先生は概念的な話が多いのでたまに頭を使わされるよ(;^_^A

袋の彼やＸ氏と関係を持ったのも、「ぜひこの人と！」と思ったワケじゃない。
Ｘ氏とここまで続いたのも、「この人なら」と思ったからじゃない。

「ここに誰かいたらなぁ」と私が思う場所にいたから。
そしてずっとそこにい続けるから。
「そんなことするなら去れ！」と私が積極的に追い出そうと思うような狼藉を働かないから。

私だけの意思で続いてるワケじゃないんだな。
そういう意味では、私は彼らに感謝すべきなのかも知れない。しないけど。
彼らだって、「ここで待っていれば出来る」と思っているからそこにい続けるのだろうし。

ほんと、ゲームみたいだよ。