友達には言えない

チェックインしてバッグを置くとすぐに彼の手が伸びてきた。
ぎゅう～っと抱きしめてキスをながら「会いたかった」

これだけならなんとなく純愛チックだけど、なにせノーパンノーブラで興奮していたＸ氏、早々にＴシャツの上から乳首の辺りをくるくる撫で始めた。
下腹部には何かが当たる。パンツとスラックス穿いててもアレが大きくなったら隠せるものじゃないんだな。スラックスってそんな生地厚くないしな。しかも夏向けの薄地だろうし。もし仕事中に大きくなっちゃったら困るだろうな、立ち上がれないだろうな、と余計な心配をしてしまった。

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乳首を愛撫するだけで済むわけもなく、じきに服を脱がしにかかる。
立ったまま、まるで早く脱がなきゃ火傷するんじゃないかってくらい性急に脱ぐ。
大きくなっているものを握る。
背筋を下から撫で上げられる。
指がピチャピチャを音を立てる。
太股の間を突付いてくるソレを太股で挟む。

ムードを出してやるのもいいけれど、３週間ぶりともなるとこんなせっかちな行為が燃えるのだ。欲しくて欲しくてたまんなかったんだーーーっていうのが体感出来て女冥利に尽きますな(＾ｍ＾)ﾑﾌ

お互いが同じ気持ちだってことを感じられるのがうれしい。
こういう行為が出来るくらい、信頼関係のようなものが築かれていると感じられるのもうれしい。

そんなワケでお風呂前にひとしきりやっちゃったんだけど、
気づいたら片方の靴下だけが脱げずに足に残ってた。
「マヌケだ～」と思いつつもなんだか微笑ましく思えた。

久々というのはこうも大きく精神に影響を及ぼすんだね。すっかりも～おさるさんになっちゃってまぁ。