友達には言えない

しばらく沙汰がなかったニュー匂いフェチ・Ｎとメール。
隙あらばぱんつのシミを見ようとする男。

「脱ぎたてパンツにおいたいな～オシッコくさいのかな～」
なんとなく反論したくなる。
「ペーパーできっちり拭いてるからそんなに匂わないと思うんだけど」

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「いや臭うよ。毛に付いてるんじゃないの」
「会社で臭うんじゃないの」
「よく拭いたならそのカスが付いてるんじゃないの」
「○○○の中にもカス付いてるんじゃないの」

ケンカ売ってんのかお前は～(｀□´)凸

一般的に考えて、他人から「くさい」「におう」って言われて喜ぶヤツいるか？
ましてや（一応）女なんだぞ。くせー○○○って言われたら誰でもムカつくっちゅーの。

そりゃ実際には、多少なりとも臭うものだろうけどさ、その事実を突きつけられたいなどとは思っていないのだよ。もうちょっと言い方というものを考えてくれたまえ。
「それがいいんだよねー」とか「そのほうが好きなんだよねー」とか、
言われた相手が「えっ、そぅお？(*^。^*)」と思えるような言い方しろっつの。
「オシッコ臭いんじゃない？」って、どう考えても褒め言葉にはならんだろ。

匂いフェチって、
例えば靴下のように、たいていの人から「くさっ」と言われて遠ざけられるような物の匂いを「これがいいんだよね～」って嗅ぐイメージだった。
言うなれば、嫌われ者に愛の手を差し伸べるって感じ。
「あなたは自分のことを誰からも愛されない存在と思っているかも知れないけれど。そんなことないわ、私はあなたのそんなところが好きなのよ」みたいな。
それをＮときたら･･･┐(´。｀;)┌

匂いフェチだから傲慢というわけじゃなく、たぶんＮだけが特に、なのであろう。
Ｍの一部に「エゴマゾ」と呼ばれる者がいるように、匂いフェチにも「エゴ匂いフェチ」ってのがいるのかも知れないね。