友達には言えない

「遠方なので無理です」と返信して、それで終わりだと思っていたのに、
その人はまたメールをくれた。「東京まで行けば可能ですか」
東京なら行けないこともないな～
でも、具体的にいつやるのかとか本当に出来るのかは
返答しがたい。
その旨返信すると、
それでも構わない、タイミングが合った時でいい、とのこと。

それだったらいいかなぁ～？

そんなことを考えたのは初めてだ。
その後数日に渡りメールを往復させたなんてことも初めてだ。

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メールが続いたのは、
「ちょっとその話詳しく聞かせて」なネタをちょろっと織り交ぜてくるので
それにまんまと釣られた感じ。
女でいる限り一生お客になることのないお店の話。
白衣着た女医さんが広げてじっくり診察～な医療プレイとか、
手を固定されて顔もアソコも隠せない状況で～とか、
最後自分で抜くところを見られる～とか。

(・ロ・)ホ,('ロ')ホーッッ！！！な話ばかり。

プレイは受身ばっか（お店だからそれが普通？）で
アナルまで開拓されているけれど、自分をＭと言わない。
「野外露出なんかも挑戦してみたい」
そうかこの人は露出が好きだから私に撮られたいのか。

そういうところが新しかった。
今までのとは違う気がした。
「撮影後一戦交えられたら嬉しいです」
その一文がひっかかったけど、考えないことにした。

が。

気が緩んだのか徐々に本音が。
アレされたいコレされたいと。
ボロボロと。

・・・・・・・・・・。(￣◇￣;)

私の考えは甘かったのかも知れない。

痴女的なことは考えていなかった。
前立腺なんて毛ほど考えなかった。
ほんっとに撮ることだけ考えていた。
私はね。
男性としては、撮影＝会う＝やる　と考えるのが普通なんだろう。

過去に痴女っぽいことをしたこともあるけれど、
前立腺見つけたーいと思ったこともあるけれど。

それはノーマルなエロ欲が満たされまくってて「何かおもしろいことないかな」と思った挙句の行為であり、日常茶飯事でもなければ風呂上りのビール事でもないのですよ。
エロ友が相手だったとしても、してあげたいと思わないと出来ない。

アレシテコレシテと言われると、
「お店でお願いするのが早くて確実だよ」といわざるを得ない。
過去にあった不愉快な経験が、なぜか思い出された。

ギブ＆テイクなのだから、撮らせてもらう代わりに何かをしてあげなきゃいけないとは思うんだけど、
それとエロが結び付けられない。
エロいことするのを何かの対価と考えたことはないから。したいと思ったからするんだよ。
いっそモデル料を払えばいいのかな～～～