友達には言えない

Ｘ氏とは、
すれ違ってしまった週末には「次の週には会おう」と思ったものだが、
アレコレ雑事に追われるうちに「なんかもういーや」な気分になってしまった。

実のところ、それより前から既に「なんかもうダメかもー」な気分だったのだ。
ほったらかし期間が異常に長いことに気づいて。

いつものネガティブシンキングの始まり。

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メールさえもなくなってしまったのはどっちも悪い。それはわかってる。

付き合いが長くなるにつれ、
用がある（＝やりたい）時に都合を聞く以外ではほとんどメールしなくなった。
以前のように頻繁に会えなくなって、益々メールが減った。
気がついたら、Ｘ氏とちゃんと繋がっているのかわからなくなっていた。
テンションがた落ち。


それでも、正パートナーとうまいこと行ってればまだマシなんだけど、
こっちも現在ダメダメで。

彼にヤル気はあるんだけれども実力が伴っていないと言うか、
何かされても、感じるのは「くすぐったい」か「不快」か「痛い」のどれか。

なんとか乗り切ったこともある。終始無言だったけど。
耐え切れず「もういい、交代」つって攻めに転じたこともある。
黙ってるよりはコミュニケーションをとって事態の改善をと考えて試みたものの、
向こうには「じゃあこうしたらどう」なんて考える度量がなく、「もういい、ヤル気なくなった」と言われて終わったこともある。
気まずい終わり方だけど、内心ホッとしたもの事実。

悪くなる時は
あっちもこっちもいっぺんにくるんだな～。

正パートナーは、日を改めてしてあげたら機嫌を直した。
根本的には解決していないけど。

Ｘ氏は・・・どうしよう。

今までの経験からすると、彼はほんとに何も考えていないはず。
私がメールしたら、フツ～～～に返事が来ると思うけど、それでも私の心のしこりは消えないんだ。
かといって、
自分だってサボってるくせにメールくれないって非難するわけにもいかんでしょ～

打つ手が決まらないので益々メール出来なくなる。
ああ悪循環。

きちんと話をして安心したいんだけど、今話したら泣く。
今想像するだけでキそうだもの。

突然通話を希望してグダグダ言って泣いたりしたら
面倒くさい女だと思われるだろう。
ああ袋小路。