友達には言えない

もうすぐ国立科学博物館で「パール展」が始まるよ。今回はしっかり覚えていた私。
誰と行くことになるかは未定。Ｘ氏は無理そう。母に声を掛けてみた。
「ネックレスひとつなくなっちゃったんだよねぇ」
んなこた聞いてねえ。

で。
すっかり品性も地に落ちた私なので、パールと聞くとついアナルパールだとかペニに入れるとか連想してしまう。どちらも実物は見たことがないんだけど。
内田春菊氏の小説で見かけた、おもちゃのパールのネックレスに乳液をつけて男のお尻に入れるシーンとか、
昔懐かし「シャコタン・ブギ」でセドリックに乗ってた某さん（名前忘れちゃった。コマちゃんのライバル）が、「日産が売上げ№１になった時はチン○に真珠を入れた」と頬を赤らめながら告白するシーンとか。

---

たしかに宝石扱いではあるが、
私も誕生石はパールのが良かったなと思う程度に好きではあるが、
所詮貝の分泌物。
よくわかんないけど、歯石とか胆石みたいな感じ？（たぶん違う）
シルクだってイモムシが吐いたモノ。イモムシが蛾に変身するためのお部屋の外壁素材。
基礎化粧品がらみで良く聞くプラセンタだって動物の胎盤から取るんでしょ（ちょっと曖昧な知識ですが）プラセンタという単語がズバリ胎盤という意味だし。

生物がその体内で生み出す物ってなんだか不思議なものばっかりだなぁ。

田口ランディ氏の「スカートの中の秘密の生活」の中に、パールを入れた男性と会った話が載っていた。混浴で知り合い、それを見せてもらったという話。
ボコボコしてて見た目グロいと書いてあった。だろうな。
あれってどうやって入れるんだろ。
皮に切れ目を入れて、押し込んで縫合？無理に押し込むのは痛そうだから、広く切れ目を入れて皮でパールを優しく包み込むように縫合？･･･どのみち痛そう。
縫合しないのかな。
でもしっかり閉じておかないとムニョンと出てきちゃいそうな気がする。ヘンな張力を加えない限りは内部にとどめておけるのだろうか。
そういう処置をするのってやっぱ外科なのかな。切るんだったら外科だよね？
外科医って誰もがそんなノウハウを持っているんだろうか。

パールとは関係ないけど、
包茎手術で包皮をカットした後縫合するのかが気になる。
どこらへんを切るのかわからないけれど、根元に繋がる皮と首に繋がる皮を一旦断ち切るわけでしょ。仮留めの一つもしておかないと、ズルッと剥けちゃいそうなイメージなんですが。
でも、縫合したら抜糸するわけであり、益々痛い思いをすることになる。
耳たぶと一緒で血とかあんまり出なさそうだし、カットするのは表面のほうだけで完全に切り離すわけじゃないから縫い閉じる必要ないよ～とか。

ちなみに、大昔読んだ春菊氏の本にそっちのお医者さんにインタビューした話が載っており、「切った皮を持って帰る人はいないらしい」と書いてあった。
ナマモノだから持ち帰るのは厳しいかも知れない。今まで抱いてきた劣等感の根源だからと忌み嫌うってのもありそうな気がする。
でも、一目見たいと思う人はいると思うんだけどな。
輪っかの状態で残っているんだろうか。それともリンゴの皮みたいなリボン状？