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書かないつもりだったけど

今日、
とあるブログを読んで、今まで追憶の彼方に押しやっていたことを久しぶりに思い出した。
お風呂に入ってる時にまた思い出し、ビールを飲んだ後だったせいか少し泣いてしまった。

20年以上前のあの時。
更にその数年後。
自分はいったいどうするのが最善だったんだろうと考えた。
自分が何も行動しなかったことが良くなかったのではないかなどと考えた。
もっとどうにかしようがあったんじゃないかと考えた。

親に言えばよかった?
でも、親でもうまく対処できなかったんじゃないかと思う。
そうなった場合、私の親に対する信頼は崩壊しただろう。

今でこそ可もなく不可もない(w)ベタ凪人生だと思うけれど、
もしあの時親に打ち明けて、親が何も出来なくて・あるいは逆に私が責められて「親なんか」と思う事態になっていたら、
もっとメチャクチャな人生を送ってきたと思う。

だけど。
考えてみたら。
悪いのは私でも親でもなくて、
やったヤツらなんだよ。
あいつとあいつなんだよ。
自分の好奇心を満たすためだけに、手近にいた私たちを利用したクソ野郎どもなんだよ。


今は、
怒りの矛先を親に向けてしまっていたかも知れない事態を
親に言わずに来たということにより避けられたことに安心する。
ていうか、
やったヤツに向けるべき怒りを親に向けて、親との関係を断絶することにならなくて良かった とか、
自分が入れてもいいと思った男しか私に入ってきたことがない とか、
そんなふうに考えて自分をすくい上げるしかないんだよな。

鉛の塊はずっと胸の中にあって消えることはないけれど。

これが最善だとは思わない。
納得など決して出来ない。
本人たちが悔いるか、その報いを受けない限りは。

苦しんで死ね!と思う。

一人はまったく話を聞かないけれど、
もう一人は近況を知ることが出来る間柄。もちろん接触なんてしない。
最近結婚して、「子供はいらない」と言ったらしい。
そりゃそうだろうよ、育児に手間取られるよりもセックス最優先なんだろうよ。と思ったものだ。
その後しばらくして、配偶者が家でまったく料理を作らないということが判明し別居中という話を聞いた。
ざまーみろと思った。
けど、どうせなら娘でも生まれて、その娘が同じことされちゃえばいいのに とも思った。
本人が娘にやるってのもあるかもな。実の妹にまでやってたくらいだから。
ホント汚ねえ男だよな。

なんかすごいヘヴィっぽく書いたけれど、
世の中にはもっと酷いことをされた人もいるから、詳しいことは述べません。
詳細を書いたら、それを読んで興奮する男がいるかも と思えることも理由の一つ。

こんな根っこが付いてるからか、
「私には○○君しかいない」とか思える女性が信じられない。
失恋して死のうと思う心理がわからない。
自分自身と同じ比重・あるいは自分より重い他人なんているわけがない。

2005-04-29(Fri) 00:32| 嫌・憎・蔑| トラックバック(-)| コメント(-)

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